作り笑いからでOK!「Laugh & Peace」の世界を広げよう
2016/01/18
無理して笑ってみたら、だんだん本気で可笑しくなってきた
笑いが、カラダにもココロにも作用することが、科学的にも証明されてきています。
作り笑いでも、脳は幸せホルモン「セロトニン」を排出するため、ストレスホルモン(コルチゾール)が減少し、なんか楽しくなってきちゃうとのこと。脳って騙すのかんた〜ん!
深呼吸をするため、20秒間笑うと、運動を20〜30分間やったのと同じくらい酸素濃度があがるとも言われています(大笑いしての効果。個人差あり)。
ナチュラルキラー細胞が活性化し免疫効果もあり、脳内麻薬効果といってベータエンドルフィンというモルヒネに似た物質が出るため、痛みも緩和できるそうです。
笑いはすべて「ハ行」ということにも意味があります。
ラフターヨガでも「ホッホッハハハ」と言いながら拍子をとりますが、ハ行の言葉が、気道をなるべくまっすぐにして、肺から大量の空気をいっぺんに出すことができるのだそう。
効率を考えられているんですね。腹筋も鍛えられるし。人間の細胞機能、素晴らしい。
笑ったあとは、カラダもココロも元気になっちゃうことは確かです。
ラフターヨガ以外でも「笑顔」をキーワードとした、体操やセラピーが広がりつつあります。
本屋さんで気になり購入した、のさかれいこさんの「笑顔の魔法」。
こちらでも、作り笑いから始まった笑顔で、人生が好転した方のお話がたくさん出てきます。自分が変わることで、まわりの人たちや生活が変わりだす。不思議だけど、実践してみる価値はありそうですね。
キーワードは「笑顔とありがとう」。「ありがとう」の言霊や、呼吸の大切さについても書かれています。
あとは、実践あるのみ。
表情筋が動きやすくなるようなエクササイズも掲載されています。
口角、頰の筋肉を、上げたり下げたり。
ハワイの「アロ〜ハ〜」の呼吸法みたいな、「ありがとう呼吸法」も掲載されてます。
詳しく知りたい方は、ぜひ購入してみてください。一冊まるごと、自分が変わるチャンスをゲットする方法が満載です。
★「笑顔の魔法」著者:のさかれいこ 発行所:株式会社青春出版社