日本発祥の靈氣ヒーリングとは

      2016/04/03

森林の根っこ

靈氣(レイキ)は日本で生まれ、全世界で500万人もの実践者がいるといわれているヒーリング法です。大正時代に臼井甕男先生が創始し、林忠次郎先生、高田はわよ女史を介し、世界へひろがっていきました。日本では残念なことに、長い間公の場から姿を消し、現在、一般に知られているレイキは西洋から逆輸入された「西洋レイキ」と言うものがほとんどです。しかし、日本では伝統的なレイキはもはや学べないと思われていた1999年、林忠次郎先生から直接指導を受け、65年以上日常生活の中で実践していたという山口千代子先生の存在が明らかになり、日本発祥の靈氣ヒーリングが「直傳靈氣」として再び伝承されることとなりました。

※直傳靈氣研究会代表 山口忠夫氏著書「直傳靈氣」より一部抜粋

私も、はじめは西洋レイキの伝授を受け、ハワイのロミロミヒーリングの中で利用してきました。宇宙エネルギーを自分が媒体となって、クライアントの方へ流していくことは、スピリチュアルヒーリングのロミロミとまさしく同じものでした。違和感があったのは、西洋レイキで教えていただいた様々なシンボルが、漢字が基となっていましたが、西洋風で日本人にはなじめない形をしていました。

その後、必然的に出会った「直傳靈氣」では、日本古来からの精神性が重要であることを教えていただき、懐かしさと感銘を覚えました。漢字一つひとつにも意味があり、「靈」の旧漢字は、天からの恵みの雨を口という器で受けとり、その下には神事を司る「巫(みこ)」の字を書き、神聖なエネルギーであることを表していました。また「氣」はエネルギーを閉め出す新漢字と異なり、四方八方にあふれ出る状態を「米」という字で表現されており、すべて意味があるということに改めて、日本人として生まれ、この「直傳靈氣」を伝授できることを誇りに思えました。

「直傳靈氣」は、施術はとてもシンプルです。家族の中で自然に使われていた直傳靈氣は、母が子供のつらいところに手をあてるのと同じで、自然に使われ、誰もができるあたたかい愛情にあふれた療法であるといえます。

※詳しい内容は直傳靈氣研究会ホームページをご覧ください

http://www.jikiden-reiki.com/index.html

 

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