モコ散歩 〜パンと神社と私〜 no.4
2016/03/28
北鎌倉駅の円覚寺側の改札口を出て、
線路沿いをてくてくと歩いていきます。
円覚寺をはじめ、甘味処や古民家ミュージアムなどもあり、風情のある通りです。
しばらく歩き、踏み切り手前で、左へ。
「葉祥明美術館」の洋館の前を通り過ぎ
さらに300メートルほど行くと、『明月院』の門が見えてきます。
あじさいの時期には、様々なメディアにも登場し
長谷寺と並んで、紫陽花寺として有名ですよね。
今回も、神社ではなくお寺を散歩します。
明月院は、北条時宗が創建した禅興寺という大寺の支院だそうです。
禅興寺は明治の初めに廃寺となり、塔頭の明月院だけが残り、現在に至るとのこと。
明月院の山門までの石の山道は、
両脇にたくさんの紫陽花が植えられ、
満開の時期には紫色に染まるそうです。
あちらこちらに四季折々の植物や花が植えられています。
院内は、京都のお寺のような趣きもあり
本堂の方丈内には、大宇宙を象徴的に表現したという円窓が!!
円窓から見える後庭園は、動く絵画のような写真のような・・・
音のない世界に包まれた感じでした。
手前には、日本の侘び寂びを感じる、枯山水庭園があり、
こちらも眺めているだけで、魂が浄化される感覚に・・・
後庭園は通常は非公開のため、円窓からほんの一部を拝見!
3000本のハナショウブと紅葉の季節には、特別公開されるそうなので、行ってみたいですね〜。
やはりこの趣きは、混雑するものの、紫陽花の時期は一見の価値はありそうですね♥
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